ソースを楽しむ【白身魚のソテー】など 白身魚レシピ5選– 作り方・レシピ –

白身魚のメニューに
バリエーションが欲しい方、必見!

白身魚は、我が家の夕食のおかずでも人気の食材。でも私は、お魚をお刺身などの生魚で食べるとなぜか痒みが出たりして量が食べられないので、スーパーで安く買えた日に冷凍保存しておき、食べたい時にソテーにしたり、ムニエルにしたりしていただきます。

まあ、一番簡単なのは、白身魚を焼いてポン酢をかけて食べるだけの、超簡単すぎる、ド・シンプルメニューが定番中の定番なのですが、さすがにそればかりでは飽きるので「食卓ハピエスト」プロジェクトで開発したレストラン用メニューも参考にしながら、食卓を華やかに演出するように心がけています。

レストランでは提供時間が短く、かつ、彩りもよい!そして美味しい!ということがレシピ開発の基本条件となります。こちらにご紹介しているのは、そんな厳しい条件をクリアしたメニューばかりですので、皆さんの家事の時短にもご協力でき、しかも簡単に作れて彩りのいいメニューです。

きっと、食卓をハッピーにしていただけること間違いなし! 白身魚のレシピに困ったら、ぜひ参考にしてください!

では、早速、
おススメメニュー!

彩りの良さ重視のメニュー

お子様にも人気のカレー味

パスタの上にかけても美味しい

イタリアンの定番といえばコレ!

サラダ感覚で野菜もたくさん食べられる

そもそも白身魚って何?

白身魚でまず思い浮かべるのは縁起が良い魚として日本の古代から親しまれている「鯛(タイ)」をはじめ、スーパーでもお求めやすい「タラ」「カレイ」などでしょうか。

鯛の切り身

フランス料理では、「舌平目」や「スズキ」「アマダイ」が人気ですね!

舌平目(シタビラメ)

主な白身魚の種類
マダイ、タラ、ヒラメ、カレイ、太刀魚、スズキ、サヨリ、かわはぎ、メバル

ちなみに、子供たちが大好きなマクドナルドの人気メニュー、フィッシュバーガーさんに使われているのは「スケソウダラ」という種類のお魚。こちらも白身魚として有名です。

(※写真はイメージです)


使っている魚は、天然のスケソウダラ。
フィッシュポーションの原料となる魚は、アメリカ・ロシア産のスケソウダラ。ベーリング海とオホーツク海で漁獲されています。

食材の道のり フィッシュ(魚)篇 | マクドナルド公式

https://www.mcdonalds.co.jp/sustainability/food/factory/fish/

「スケソウダラ」は、しっとりしつつもサクサクした食感がフライによく合います。フィッシュバーガーさんは、頬張るとこぼれるほどのタルタルソースがまた美味しいんですよね~(あ、話しがそれてしまいました、すみません!)

「赤身魚」「白身魚」
「青魚」の違い

魚には、「赤身魚」「青魚」「白身魚」と呼ばれるように、魚の筋肉(身の部分)の違いによって種類が分かれます。

赤身魚の代表格であるマグロやイワシは絶えず泳いでいるので持久力が高くなる赤筋繊維が多く、ヘモグロビンとミオグロビンという赤い成分が多く含まれているので赤身と呼ばれています。

赤身魚と白身魚の違いは、色素に含まれるタンパク質の含有量の差で、水産学的には色素たんぱく質が100gにつき、10㎎以上か以下で「赤身魚」と「白身魚」に区別されているそうです!

赤身魚と白身魚の違い

赤身魚:色素たんぱく質が100gにつき、10㎎以上含まれている
白身魚:色素たんぱく質が100gにつき、10㎎以下しか含まれていない

そして実は、色素たんぱく質の含有量的には、身の赤い「鮭(シャケ)」も「白身魚」なんですよ!

赤身なのに白身魚「鮭」

シャケの身が赤いのは、鮭が赤色の天然色素(アスタキサンチン)を多く含むオキアミというエビのようなプランクトンを主な餌としていっぱい食べているからなんです。

(私たちがみかんを一気にいっぱい食べると手が黄色くなってくるのとおんなじ原理ですね…)

みかんの一気食いには注意!

実は定義がない青魚

青魚は身が青いのではなく、外からみた時に「背が青く見える食用魚」のことを指します。アジ、イワシ、サバなどが代表的ですね!

でも身体は青くても身が赤いマグロなんかは、青魚とは言わないので、なんとも雰囲気重視な用語です。手に入りやすい大衆魚、って感じでしょうか。

料理法の違い

白身魚のソテーといっても、ひと手間加えるだけでムニエルにもなり、料理法の呼び方が変わります。小麦粉をまぶすムニエルは、魚の身が焼いている途中で、パラパラになるのも防げ、柔らかく仕上がるので便利です!

小麦粉は万能です!

ちなみに、よく耳にするものの、私もよくこんがらがる「ソテー」「ムニエル」「ポワレ」の違い。その料理法の違いを簡単に整理しておきます。

ソテー:食材を少しの油でいため焼きにする料理法
ムニエル:魚に小麦粉などの粉類をまぶし焼く料理法
ポワレ:カリっと香ばしくなるまで焼き上げる料理法

ムニエルは厳密にいえば、バターで焼くのですが、これはフランス料理の手法であって、我が家では、風味をつけたい時はバターを使いますし、さらっと焼きたい時は、サラダ油もオリーブオイルも使います。

そのため、私は身を柔らかく、ソースをしっかり絡めたい時は、「お魚に小麦粉をまぶしてから焼く」と覚えています。

ちなみに、まな板の上やタッパー、トレイなど容器の中でまぶすと、洗い物が大変なのでビニール袋に少量の小麦粉を入れて、ビニール袋の中で優しくパタパタと粉をかけて洗う手間が省けて便利ですよ!

美味しいお魚をお取り寄せしたい方には、
ざこばの朝市さんをおススメします!

「ざこばの朝市」は、大阪市中央卸売市場の魚屋さんを中心にした若手経営者たちが始めた食育コミュニティ。私の経営者仲間の方々が発起人として立ち上げられ、「見て、体験して、味わえる、食育パーク」を目指して活動されています。

大阪市中央卸売市場前で繰り広げられるイベントは大賑わいで、まぐろの解体ショーや大セリ大会はめちゃくちゃ人気です。

大阪までは行けないけれど、美味しい魚は食べてみたい!という方、ざこばの朝市オンラインショップもありますので、ぜひ覗いてみてくださいね。ここの鮭やイクラたち、マジ最高です!

ざこばの朝市オンラインショップ

今回の特集では、白身魚の種類や特徴のほか、夕食の献立にも役立つようなレシピを5品ご紹介いたしました!白身魚料理のレパートリーを増やせば、おんなじお魚でも繰り返し、食事を楽しめます!

ぜひ、今回の5品をご家族での楽しい食卓づくりにお役立てください。最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします(^0^)

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